Colorbathがネパールを拠点に取り組んでいる「持続可能なコーヒープロジェクト」。
ネパールの山岳地帯において、高品質なコーヒーの生産を行うことで、農家さんの経済力向上を目指しています。
コーヒーの栽培は、森林と共存できる手法をとるアグロフォレストリーの考え方に基づき、人と地球の両方にとって持続可能な農業を実現します。
6月より毎月、現地メンバーChasila Tamangさんから届いたマンスリーレポートをもとにした、活動報告を掲載しています。
写真と共に、コーヒー生産やネパールの農家さんたちの様子をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
農家さんたちのサポートをしながら、日本チームとのコミュニケーションも担っています。
ネパールでのコーヒー販売がスタート
先月お伝えしたように、今年もネパールのコーヒー豆が日本に到着。
現地法人「Himalayan Luxury Beans」としては初めて収穫から輸出を担う年だっただけに、相当の緊張感がありました。
チャシラさんは、無事に輸出を終え、昨年よりも品質が良い豆ができたという報告を日本側から受けたことで、「ようやくほっとすることができた」と語っていました。
そして今年は、日本だけではなくネパールでもコーヒーの販売が本格的にスタート。
コーヒーよりお茶のイメージが強いネパールですが、近年首都・カトマンズではカフェも増えつつあり、徐々にコーヒー需要が高まってきているそう。ただ、その多くはインドで生産されたもので価格も割高な現状もあります。
自分の国で丁寧に作られたコーヒーの味を、ネパールの人々が身近に感じ、味わうことができる。そんな環境を少しずつ作っていければと、考えています。
パッケージの色は、現地で人気だというゴールドです。
コーヒー豆のテスト販売を進めると同時に、より現地に根ざしたマーケティングや、カフェなどでコーヒーを飲みながらのゆったりとした空間・時間を提供する取り組みなど、国内でもネパールコーヒーを広めていきます。
これからも、Colorbathのコーヒープロジェクト、そして「Himalayan Luxury Beans」の活動にご注目ください。
「Himalayan Luxury Beans」公式Instagram
ネパールでつくられたコーヒーをオンラインで販売している「Himalayan Luxury Beans」では、公式Instagramで情報を発信しています。
ネパールの自然やコーヒーの栽培風景、農家さんたちの暮らしの様子などをご覧いただけるほか、新商品の販売などの情報も、いち早くお伝えしています。
ぜひ、フォロー・チェックしてみてくださいね。
