10月18日、富士見丘中学・高等学校(東京都)とネパール・サンスカールをつなぎ、2回目のオンライン交流プログラム「DOTS」を実施しました。
中高生同士の交流ならではのチャレンジが多く詰め込まれた交流となった様子を、写真とともにお届けします。
「日本クイズ」で大盛り上がり
数ヶ月ぶりの再会ということで、まずは自己紹介からスタート。
ひとりひとりの名前をお互いに呼びかけあい、緊張もほぐれていったようでした。
今回の交流では、富士見丘の生徒さんが用意した「日本に関するクイズ」に、ネパールの生徒たちが挑戦。
アニメのキャラクターに関する問題から、「成人式にきる振袖にはどんな意味があるでしょうか?」などの伝統文化に関する問題まで、バラエティー豊かな内容に、ネパールの生徒たちも、身をのりだして答えていました。
「しりとり」の中でみられた、コミュニケーションの工夫
次に、日本とネパールで「英語しりとり」を楽しみました。
知らない単語や、最後のアルファベットがわからないと、お互い積極的に
「Could you say it again?(もう1回言ってほしいです)」と尋ねたり、周りにいる生徒にサポートをもらったりと、コミュニケーションを続けていくための工夫をしていたのが印象的でした。
ネパールのことも、たくさん知れた時間
今回はネパールの生徒も、自分の国についてのパワーポイントを準備。
自然や文化、食べ物について発表したあと、日本側からのさまざまな質問に答えました。
「What is your school routine?(学校がある日の1日の過ごし方は?)」
「What is famous building in Nepal?(ネパールで有名な建物は?)」
など、ネパールでの学校生活や暮らしについて、より深く知ることができた時間になりました。
日本側では、先輩が後輩を手助けする場面もみられ、心が温かくなりました。
これからの「DOTS」
富士見丘学園とサンスカールとのDOTSは、のこり2回。
どんな成長がみられるか、今からとても楽しみです。