【コーヒープロジェクト活動レポート】ネパールの祭事 | 国内での販売が本格化

Colorbathがネパールを拠点に取り組んでいる「持続可能なコーヒープロジェクト」

ネパールの山岳地帯において、高品質なコーヒーの生産を行うことで、農家さんの経済力向上を目指しています。

コーヒーの栽培は、森林と共存できる手法をとるアグロフォレストリーの考え方に基づき、人と地球の両方にとって持続可能な農業を実現します。

6月より毎月、現地メンバーChasila Tamangさんから届いたマンスリーレポートをもとにした、活動報告を掲載しています。

写真と共に、コーヒー生産やネパールの農家さんたちの様子をお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。

現地法人「Himalayan Luxury Beans」で働いているチャシラさん(写真左)
農家さんたちのサポートをしながら、日本チームとのコミュニケーションも担っています。

ネパールの祭事

10月のネパールはお祭り月間。最大の祭事、ダサインティハールがありました。

ダサインとは、ヒンドゥー教の女神ドゥルガーが、人々を苦しめる魔物に勝利したことを祝ったお祭りで、15日間にも及びます。
このダサイン期間には、決められたルールがあり、それに沿って家族と行事を進めていきます。

また、ティハールは光のお祭りとも呼ばれる収穫祭です。富と繁栄と豊穣の女神ラクシュミを家に招き一家の繁栄を願うお祭りが、4〜5日間かけて行われます。

ネパールではこのお祭りの期間、国全体で仕事がお休みになり、それぞれ故郷に帰るなどして家族との時間を大切に過ごします。

国内での販売が本格化

11月に入り、農家さんと共に創り上げてきたコーヒーの販売が、ネパール国内のカフェやホテルで少しずつ始まっています。

12月下旬には、今年育った豆の収穫も控えています。農家さんの丁寧な仕事を伝えていけるよう、日本チーム・ネパールチーム一丸となって頑張っていきます。

クラウドファンディングが終了

9月30日から11月7日まで「支援ではなく協力」というテーマを掲げ、クラウドファンディングに取り組みました。「生産者と消費者」「先進国と途上国」「ネパールと日本」…。そういった壁や線を越え、ともに同じ村の「村民」として関わりを積み重ねていく。そんな想いを伝え続けていった結果、なんと125名もの方から、「村民になるよ!」という声をいただきました。

クラウドファンディングは終了しましたが、「Share Village」としてはここからがスタートです。

村民のみなさんとカタチにしていくアイデアについても、引き続きColorbathのSNSで発信していきますので、お楽しみに。

※12月11日まで、個別の村民受付を承っています。詳しくは、info@color-bath.jpまでお問い合わせください。

オンラインストアのご案内

ネパールでつくられたコーヒーをオンラインで販売している「Himalayan Luxury Beans」では、公式Instagramで情報を発信しています。

ネパールの自然やコーヒーの栽培風景、農家さんたちの暮らしの様子などをご覧いただけるほか、新商品の販売などの情報も、いち早くお伝えしています。

ぜひ、フォロー・チェックしてみてくださいね。

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