セカイひろがるバーチャルツアー マラウイ編を開催しました!

9月14日、マラウイから生配信で学校を見学するバーチャルツアーを行いました。

コメント欄で視聴者の方とつながり、楽しいツアーになりました。

オープニング@校庭

今回はマラウイに渡航中のスタッフ椎木が案内人となり、マラウイのムジンバというところにあるセントポールズスクールを探検します。

まずは校庭。

ここでは、近隣の学校とスポーツ大会を行うそうです。男の子はフットボール、女の子はネットボール(ドリブル禁止のバスケットボールのようなスポーツ)で対抗戦をするとのこと。その日は広い校庭も人でいっぱいになるんだそうです。

グラウンドのあちらこちらには、木製の棒が立っています。バレーボールのネットを張るのに使ったり、フットボールのゴールだったりするそうです。日本との違いを感じました。

スクールカラー!

出会う子ども達はみんなオレンジの服を着ています。椎木によると、マラウイには学校ごとにスクールカラーというものがあり、ここセントポールズスクールのスクールカラーはオレンジなのだそう。そのため、生徒たちはみんなオレンジの制服を着ているそうです。

マラウイの学校生活とは⁈

校舎へ移動し、授業が終わったばかりの4年生の教室を見せてもらいました。103人の4年生の子供たちがいるそうです。普段は2クラスで授業をするのですが、この日は先生が1人だったため、1クラスで授業を行ったそうです。

教室にはいると、子どもたちは掃除をしていました。掃き掃除だけでなく拭き掃除もしていて、とても丁寧に教室を使っていることが伝わってきました。

教室の前の方には大量のジュースのパックや卵が。先生に聞いてみると、算数の授業で使った教材で、それらを使って買い物の際のお金の計算を勉強したそうです。

そして、7年生の授業を見学させてもらいました。表現芸術という科目で、聖書にかかれていることを学んでいました。教科書はあるのですが数が足りておらず、基本的に板書をそれぞれノートにメモを取ったり、暗記したりしているそうです。子どもたちはみんな先生の話を集中して聴いており、発言や挙手を積極的にしている様子が印象的でした。子どもたちは先生に当ててもらい、みんなの前でお話することを楽しんでおり、間違いなどは気にせず発表をしているそうです。

子どもたちにインタビュー

視聴者さんからのリクエストで、子どもたちに将来何になりたいかをインタビュー。

  • 人を助けたいから、お医者さんになりたい。
  • 算数が好きだから、銀行のマネージャーになりたい。
  • 英語が好きだから、パイロットになりたい。日本にも行ってみたい。

といった声がきかれました。
みんなの素敵な夢が叶うといいなと思います!

おわりに

このレポートに書いたのは今回のバーチャルツアーのほんの一部です。

同時期に渡航していたNTTコム エンジニアリングさんが持ってきてくださったVRを体験している様子や、マラウイの学校の時間割について、学校給食についてなど普段はなかなか知ることが出来ないマラウイの学校現場を知ることが出来ました。

少しでも興味を持たれた方は配信のアーカイブをぜひご覧ください!