【ひろがれ、セカイ!〜世界とつながり、みえたもの〜】兵庫県立御影高校で講演を行いました。

5月25日、兵庫県立御影高校1年生に向けて、講演&ワークショップを実施しました。2020年から椎木が御影高校の特別非常勤講師として担当している「ビルドアップレクチャー」。この活動も今年で4年目に突入です。

今回のテーマは、『みんなが知らないセカイに出逢う、自分のWantやLikeを再発見する』。アイスブレイクを終えたあと、椎木がどうして世界に飛び出したのか、今までの出逢いや経験をもとに話をしました。

「人との出逢いを大切にし、そこからつながりができ、やりたいことを実現できる。」

その後、実際にマラウイやネパールの写真を見せながら、現地での生活などを紹介。初めて見るマラウイのトイレや、頭で物を運ぶ姿に驚きながらも、興味を持っている姿が印象的でした。

最後には5人ずつのグループに分かれ、ワークショップを行いました。はじめに自分はなにが「嫌い」で「できない」のかを個人で書き出し、それを「好き」や「できる」に転換。その後、グループ内で共有を行いました。中には、「身長が低いけど、小学生だと見られることでアイスをもらえた」などユニークな意見もあり、笑いのある雰囲気の中、和気あいあいと実施することができました。「嫌い」「できない」と思っていても、それは意外と自分の「好き」や「できる」とつながっていること。狭い視野ではなく、視野を広げることで、今回のテーマでもある、「みんなが知らないセカイに出逢う、自分のWantやLikeを再発見する」ことにつながるのではないでしょうか。そのセカイとはそう遠くないのかもしれません。

コロナによる規制がなくなり、マスクを外している姿や、机をくっつけるなど、生徒や先生方と密に講演&ワークショップができました。御影高校のみなさん、とても楽しい、あたたかい時間をありがとうございました。