【何事も自分の「意志」と「心」次第で捉え方は変えられる】光市立浅江中学校で講演を行いました!

6月22日、山口県光市立浅江中学校にて実施された「ハートフルDay〜光〜」という人権講演会の中で、全校生徒、保護者、地域の方々にむけた講演を行いました。Colorbathは2019年から、椎木の地元である山口県・周南市を中心に教育活動を本格化し始め、今年で4年目。さまざまな活動で連携させていただいた校長先生方が周南市から他地域へと転任されていく中で、活動場所は山口市や長門市、そして光市へと活動の広がりを見せています。

ご依頼を受けた今回、先生からの提案で、講演前の5時間目、全学年の道徳の授業を見学させていただきました。テーマは「多文化共生」。各学年によって授業で扱う題材は異なりますが…「やさしい日本語ってどういう表現?」「日本でホームステイにやってきた外国人の気持ち」「日本人?外国人?何を基準にそう呼ぶの?」様々なトピックで生徒さんがグループ活動でディスカッションしている姿がとても印象的でした。

講演では、私が世界に出逢ったきっかけや、マラウイ・ネパールの生活のこと、遠い2つの国と日本の共通点を紹介。講演の最後には、「モノの捉え方は自分の意志や心によって変えることができる」ことを動画を見ながら実感してもらいつつ、「幸せの捉え方」や「良い・悪いの二極化ではない現実」のお話をしました。

質疑応答の時間では積極的に手を上げて自分の気になったことを素直に質問してくれ、そんな生徒さんや保護者の方々に、浅江中学校が大規模校でありながら、アットホームなあたたかさで地域と連携している様子にふれることができました。 貴重な機会をありがとうございました*

生徒の方からいただいたアンケート