【スタッフコラム】有休でマラウイへ!新しい「人」と「自分」と出会う旅

こんにちは。インターン生のももです。今回の担当は働きながらプロボノとしてColorbathのマラウイ事業に関わってくれているサムさんの記事です。初マラウイで感じたこと、海外の魅力などたっぷり語ってくれています。お楽しみください*

オフィス街を飛び出してアフリカへ

はじめまして、サムと申します。
社会人1年目で東京のオフィス街に通いながら、Colorbathのマラウイ事業にプロボノとして関わっています。
国際協力に興味を持つきっかけがアフリカだったこと。そして“自分が関わる国をこの目で見たい”という気持ちに背中を押され、11月に有休をまとめて取り、初めてマラウイを訪れました。

マラウイへ向かう道中、
トランジットに失敗し急遽1日観光したムンバイにて。

学生時代はフィリピンで1年、ネパールで半年暮らし、今年もGWにベトナムを訪れたりと、周りからは「なんでそんなに気軽に海外行けるの?」と言われるタイプです。
でも、海外に行くと、日本では出てこない自分の感覚に出会える。
“普段の自分とは少し違う自分”に触れられるあの感覚が好きで、自然と足が向いてしまうのだと思います。

海外にいるときだけの自分

滞在中はブリケット工場(という名のほぼ小屋)が拠点の一つでした。
その近くでは、学校帰りの子どもたちが毎日のように遊んでいて、ある日こちらをじっと見ている小さな子にチェワ語の挨拶をしてみたら、不思議なリズムの歌を返してくれて、即興の音楽みたいなやりとりが始まりました。
別の日には年上の子たちも集まってきて、言葉が通じないなら…と、普段は絶対やらないTikTokのダンスを踊ってみたら、みんなが楽しそうに一緒に踊り出したり。 苦手でも飛び込んでみれば、普通に繋がれる――そんな“海外にいる時だけの自分”を久々に感じました。

マラウイの子どもたちと

マラウイは“Warm Heart of Africa”と呼ばれますが、行ってみると本当にその言葉の通りです。
チェワ語をほんの3つ知っていただけでも、みんなが心から嬉しそうに笑ってくれる。
その受け止め方の大きさというか、優しさみたいなものは、この国の温度そのものだと思いました。

生活のリズムも印象的でした。
朝日とともに起き、7時には働き始め、夕方には一斉に静かになる。
夜型の僕が、鶏の声で自然に目を覚まし、パンと紅茶で一日が始まる。
不思議とそのリズムが心地よくて、自分の中の「急いでいる部分」が少しずつほどけていきました。

厳しい現実と向き合って

一方で、現実の課題にも触れました。
マラウイは資源の少ない内陸国で、燃料事情も不安定。ガソリンはリッター300円強。
車が止まればみんなで押してバッテリーを復活させる。
そんな日常を見ながら、普段はインフラ系の会社で働く自分として「こういう国に、自分の仕事が少しでも活かせる日は来るのだろうか」とふと思ったりする。
旅先の小さな光景が、未来の選択肢にそっと影響を与える瞬間でした。

リッター3499マラウイクワチャ=312円

殻を破ってみたい人へ

マラウイは派手な観光地ではありません。
でも、高い建物がないぶん、海じゃないのに地平線の向こうまでずっと見える。
日本とはまったく違う“時間”が流れていて、まるでタイムスリップしたような感覚になる。
忙しい毎日に風穴を開けてくれるような、そんな国です。

もし「海外に興味はあるけど、一歩目が踏み出せない」という人がいたら、マラウイはすごくいい選択肢だと思います。
自分の殻がふっと外れる瞬間が、きっとどこかに落ちているはずです。

お知らせ

3/12(木)、3/17(火)の2日間、国際協力キャリアから、国際開発援助の最前線まで一緒に語り合いながら進んでいく対話型プログラムを開催!今回の記事の筆者である元インターン生プロボノスタッフのサムも参加します!

すでに国際協力に関わっている人も、興味がある学生も、みんなで語り合って、これまでの当たり前にとらわれない、ここにしかない世界とのつながりを体感してみませんか?

参加方法:オンライン(zoomを使用)

また、Colorbathでは、私たちと一緒にネパール・マラウイ・日本で活動するメンバーを募集しております。
現在、プレエントリーを受付中。すぐに説明会動画をお送りしますので、まずはお気軽にお申し込みください*