イベントレポート:「セカイひろがるバーチャルツアー ネパール・カトマンズ編」

11月24日(日)、「セカイひろがるバーチャルツアー 世界の暮らしを見てみよう ネパール・カトマンズ編」を実施しました。このプログラムは、日本の皆さんにオンラインでネパールの街並みや文化を体験していただくことを目的としています。

バーチャルツアー前半:ローカル市場「アサン」を散策

ツアーの前半では、カトマンズのローカルな雰囲気が感じられる「アサン市場」をご紹介。活気あふれる市場には、さまざまな食料品や日用品が並び、ネパールの日常生活を垣間見ることができます。

市場では、以下のような印象的なアイテムが登場しました:

  • 燻製された魚の干物
  • 麻袋に詰められた大量のお米
  • 種類豊富なスパイス
  • カラフルでユニークな形のチップス

また、ネパールの伝統衣装「クルタ」や「サリー」、そして男性用の「ダウラ・スルワル」を売っているお店も紹介。色鮮やかな衣装や、ネパール伝統の剣「ククリ」も見ることができ、参加者から驚きの声が上がっていました。

バーチャルツアー後半:歴史と文化が息づくダルバール広場へ

ツアー後半では、カトマンズの歴史的中心地「ダルバール広場」へ。赤い屋根の寺院が並び立つこのエリアは、世界遺産にも登録されており、その美しさに目を奪われます。特に、巨大なバイラブ神の像や、多くの人々がお祈りを捧げる姿は、ネパールの深い信仰心を感じさせるものでした。

交流タイム:ネパール料理レストランにて

ツアー終了後は、カトマンズのレストランでオンライン交流タイム。参加者の皆さんからは、ネパールのおすすめ観光スポットや、ネパール人としてのアイデンティティについてなど、多くの質問が寄せられました。ガイドのサンディプさんが現地の視点から丁寧に回答し、参加者の皆さんはネパールへの理解を深めることができたようです。

最後には、ネパールの伝統的な食事の仕方である、手で食べるスタイルを紹介し、ツアーを締めくくりました。

まとめ

今回のバーチャルツアーに向けて、スタッフ一同、ネパールの魅力をどのように伝えられるかを考えながら準備を進めてきました。本番では、参加者の視点を意識し、時間配分にも気を配りつつも、あまり堅苦しくならず、「案内する」というよりも、現地スタッフ自身が心から「楽しむ」ことを大切にしました。そのおかげで、ツアーはリラックスした雰囲気の中、楽しく進行することができました。

このツアーを通じて、少しでも参加者の皆さんにネパールのリアルな日常や文化を感じていただけたのなら、とても嬉しく思います。

(レポート:Colorbathインターン 吉村)