6/13(火)20時より、マラウイで展開する「命と地球を守るソーラーボイラープロジェクト」初となる活動報告会を実施します。プロジェクトの成り立ちやこれまでの活動の変遷、そして、今後の展望など、普段なかなかお伝えしきれないプロジェクトづくりの全貌をお伝えします。
当日は、青年海外協力隊出身で、それぞれマラウイの教育と医療に深く関わってきた二人のスタッフや、昨現地のパートナーと共にソーシャルビジネスを生み出しているスタッフなど、多様なバックグラウンドをもつColorbathメンバーが参加します。
Colorbathをご存知の方はもちろん、国際協力に興味がある学生の方、今の仕事を続けながら世界やソーシャルビジネスに関わる方法を模索している社会人の方、アフリカ・医療・教育などのトピックに関心を持っている方など、さまざまな方のご参加をお待ちしています。
後半は、参加者の方も交えたディスカッションの時間もとり、相互にアイデアを交換し合う時間にできればと思っています。
ご参加お待ちしております!
イベント詳細
■開催日時:
6/13(火)20:00〜21:30
■定員:
20名(先着順)
■参加費:
無料
■参加方法:
オンライン(zoomを使用)
当日のタイムライン(予定)
20:00 開会/開催趣旨のご説明
20:10 自己紹介、アイスブレイク
20:20 3人のスタッフからプロジェクトについての紹介
①椎木睦美:「学校保健」とソーラーボイラープロジェクトを組み合わせて見えてきたこと
②池邉佳織:「衛生環境の向上」「栄養改善」の視点からみたソーラーボイラーの役割
③吉川雄介:「炭素クレジット」のビジネス化とソーラーボイラー
21:00 対話の時間
21:25 アンケート記入
21:30 クロージング
プロジェクト紹介
ソーラーボイラープロジェクトは、太陽光からお湯を沸かし、アフリカの医療現場における衛生環境の向上を目指すプロジェクトです。
同時に、自然エネルギーの活用により森林伐採を抑制し、地球環境の保全との両立を実現していきます。
大規模なパラボナアンテナにも使用される日本の科学技術と、アフリカ現地の方々との協力によって、アフリカ・マラウイをフィールドにいのちと地球を守るプロジェクトです。現地保健省やNGOとも連携をして、持続可能な活動を行っていきます。
スピーカー紹介
吉川雄介
1985年生。早稲田大学国際教養学部、米国Portland State Universityにて文化人類学専攻。 新卒でベネッセに入社。学校教育コンサルティングに関わり、教員向け研修や生徒・保護者向け講演に従事。新しい働き方・学び方創りに関わり、社外の活動としてスポーツ、キャリア教育、地方創生、途上国支援など複数のNPO、NGOの立ち上げに関わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers Communityメンバー。関西学院大学非常勤講師。

椎木睦美
1992年生。京都外国語大学にて国際教養学/外国語・日本語教育を専攻。JICA青年海外協力隊員としてアフリカ(マラウイ)へ赴任。帰国後、認定NPO法人e-Educationにて、途上国の教育課題の解決に向けた事業を推進。「途上国と日本の共成長」をテーマに、国際的なWeb交流事業や、大学と連携した途上国フィールドワークプログラムの開発、及びアジア・アフリカの連携機関へのソーシャルビジネスの事業を担う。世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers Communityメンバー。日本マラウイ協会理事。兵庫県立御影高等学校非常勤講師。

池邉佳織
1985年生。看護師として勤務後、JICA青年海外協力隊員としてアフリカ(マラウイ)へ赴任。ヘルスセンターにおける、乳幼児健診・低栄養児クリニックの改善、学校保健、母子手帳改善などを実践。帰国後、NPO法人ISAPHにて、マラウイにおける妊産婦と5歳未満児の栄養改善プロジェクトのプロジェクト調整員を担う。現在は、マラウイにおける衛生環境改善プロジェクト、栄養改善プロジェクト、学校保健調査などを担う。
