11/30 夜20時ごろから、マラウイよりライブ配信をおこないます!
Colorbathが現地で展開する「ソーラーボイラープロジェクト」実践の場の一つであるヘルスセンターから中継をつなぎ、
・マラウイの人々はどんな生活を送っているのか。
・Colorbathのリアルな仕事の現場はどんな感じなのか。
・「ソーラーボイラー」はどのように使われ、どんなメリットがあるのか
などについてお届けしていきます!
アフリカの南東部にある細長い国、マラウイ。

「The Warm Heart of Africa(アフリカの温かい心)」と呼ばれるこの国で、私たちは活動しています。
活用するのは、「ハイテク」ならぬ「ローテク」。
太陽の熱を集めてお湯を沸かす「ソーラーボイラー」というシンプルな器具を使って、医療現場の衛生環境改善や、食生活の向上、持続的なビジネスづくりに取り組んでいます。

ソーラーボイラーの役割は主に2つ。
ひとつは、地域の病院に清潔な水・お湯を届け、手術や看護の際の衛生環境を向上すること。
そしてもうひとつは、ボイラーを調理器具として活用し、加熱調理に役立てることです。

「安全な医療を届けることができる」「赤ちゃんや妊婦さんに、消化の良い食べ物を食べてもらうことができる」というメリットに加えて、森林を守り、環境にやさしい仕事を生み出すという大切な役割もあります。
マラウイでは、エネルギーのおよそ8割が薪を燃やすことによってつくられています。
多くの人が、「森林破壊につながってしまっている」とはわかりつつも、大変な重いをして薪をとりにいき、またはお金を払って買わなければいけない状況です。

ここにソーラーボイラーを普及させることで、薪に変わる新たなエネルギー源を持つことができます。
さらに、ソーラーボイラーを現地の工場で生産する体制を整えることで、雇用を生み出すことにもつながります。
このように、さまざまなポテンシャルをもつソーラーボイラー。
日本のみなさんに、マラウイの「課題」だけではなく「可能性」に目を向けてもらえるきっかけにも、していければと思っています。
11/30 夜20時ごろからの配信を、ぜひお楽しみに!